トルクメニスタンの「危険情報(危険・スポット・広域情報)」を更新しました
令和5年4月6日
トルクメニスタンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)
【危険度】
●アフガニスタンとの国境付近
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域(首都アシガバットを含む)
レベル1:十分注意してください(継続)
【ポイント】
●隣国アフガニスタンでは、国際テロ組織や外国人武装勢力が活発に活動を継続しており、同国等を拠点とするテロ組織等がトルクメニスタン国内に流入する可能性も排除されません。アフガニスタンとの国境付近では、国境警備隊と武装勢力との間で衝突が散発していると見られ、今後も、治安情勢が悪化する可能性も否定できないことから、アフガニスタンとの国境付近への不要不急の渡航は止めてください。
1 概況
(1)トルクメニスタンは、アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン及びカザフスタンと国境を接していることから、これらの国における政治情勢やイスラム過激派組織の動向次第では、国内の情勢が不安定化する可能性があります。
(2)トルクメニスタン国内では重大犯罪はほとんど見られませんが、窃盗等の軽犯罪は発生していますので注意してください。
(3)トルクメニスタン当局は、一部の国境地帯に滞在制限区域を設定していますので、同国境地帯への渡航を計画している方は、トルクメニスタン当局に詳細を確認の上、所定の許可を得た上で渡航、滞在するようにしてください。
(4)トルクメニスタンでは、日本人を含む外国人を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
詳細は「テロ・誘拐情勢」もあわせてご確認ください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_202.html )
2 地域別情勢
(1)アフガニスタンとの国境付近
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
タリバーンが実権を掌握したアフガニスタン国内では、現在も、国際テロ組織や外国人武装勢力が活発に活動を継続しており、今後の治安状況は全く予断を許さず、同国等を拠点とするテロ組織等がトルクメニスタン国内に流入する可能性は排除されません。アフガニスタンとの国境付近では、国境警備隊と武装勢力との間で散発的に銃撃事案等も発生しているとされ、国境付近における治安情勢悪化の可能性も否定できません。
こうした状況を踏まえ、アフガニスタンとの国境周辺への不要不急の渡航は止めてください。
(2)その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 首都アシガバットを含むトルクメニスタン国内では、窃盗等が発生しているため、現金や貴重品を所持する際には、周囲に気を配り、財布等は身体から離さないよう注意してください。
イ イランやウズベキスタンとの国境付近では、密入国・密輸事案に対する取締りが強化されています。
こうした状況を踏まえ、同地域への滞在に当たっては、危険を避けるため特別な注意が必要です。
3 滞在に当たっての注意
滞在中は十分注意して行動し、深夜の外出は控えるようにするなど、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在トルクメニスタン日本国大使館、現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。万一、事件、事故等に巻き込まれた場合には、速やかに在トルクメニスタン日本国大使館に連絡してください。
また、滞在に当たっての注意について、詳細は安全対策基礎データ(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_202.html )も併せて参照してください。
(1)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
トルクメニスタンに3か月以上滞在する方は、在トルクメニスタン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在トルクメニスタン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )
(2)身分証明書の携帯
トルクメニスタンでは、外国人は身分証明書の携帯を義務付けられており、外出中に警察官から身分証の提示を求められることがあります。外出の際は、旅券などの身分証明書を必ず携帯してください(但し、紛失・盗難には十分注意してください。)。
(3)写真・ビデオ撮影
バザール(市場)、政府施設や軍事施設、警察官、事件事故等の写真・ビデオ撮影を行うと、警察にカメラ機器類を没収される可能性がありますので、注意してください。
また、これ以外にも撮影が禁止されている対象や場所がありますので、官憲及び私服警察官から注意を受けたときは、その指示に従ってください。
4 その他
隣国のアゼルバイジャン、アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン及びカザフスタンについても各々危険情報が発出されていますので、併せて参照してください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
https://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在トルクメニスタン日本国大使館
住所:Trading Center “Paytagt”, Street 1945, building 60 Ashgabat,Turkmenistan 744017
電話: (市外局番12) 477081又は477082
国外からは (国番号993) 12-477081又は477082
ファックス: (市外局番12) 477083
国外からは (国番号993) 12-477083
ホームページ:https://www.tm.emb-japan.go.jp/j/
【危険度】
●アフガニスタンとの国境付近
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域(首都アシガバットを含む)
レベル1:十分注意してください(継続)
【ポイント】
●隣国アフガニスタンでは、国際テロ組織や外国人武装勢力が活発に活動を継続しており、同国等を拠点とするテロ組織等がトルクメニスタン国内に流入する可能性も排除されません。アフガニスタンとの国境付近では、国境警備隊と武装勢力との間で衝突が散発していると見られ、今後も、治安情勢が悪化する可能性も否定できないことから、アフガニスタンとの国境付近への不要不急の渡航は止めてください。
1 概況
(1)トルクメニスタンは、アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン及びカザフスタンと国境を接していることから、これらの国における政治情勢やイスラム過激派組織の動向次第では、国内の情勢が不安定化する可能性があります。
(2)トルクメニスタン国内では重大犯罪はほとんど見られませんが、窃盗等の軽犯罪は発生していますので注意してください。
(3)トルクメニスタン当局は、一部の国境地帯に滞在制限区域を設定していますので、同国境地帯への渡航を計画している方は、トルクメニスタン当局に詳細を確認の上、所定の許可を得た上で渡航、滞在するようにしてください。
(4)トルクメニスタンでは、日本人を含む外国人を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
詳細は「テロ・誘拐情勢」もあわせてご確認ください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_202.html )
2 地域別情勢
(1)アフガニスタンとの国境付近
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
タリバーンが実権を掌握したアフガニスタン国内では、現在も、国際テロ組織や外国人武装勢力が活発に活動を継続しており、今後の治安状況は全く予断を許さず、同国等を拠点とするテロ組織等がトルクメニスタン国内に流入する可能性は排除されません。アフガニスタンとの国境付近では、国境警備隊と武装勢力との間で散発的に銃撃事案等も発生しているとされ、国境付近における治安情勢悪化の可能性も否定できません。
こうした状況を踏まえ、アフガニスタンとの国境周辺への不要不急の渡航は止めてください。
(2)その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 首都アシガバットを含むトルクメニスタン国内では、窃盗等が発生しているため、現金や貴重品を所持する際には、周囲に気を配り、財布等は身体から離さないよう注意してください。
イ イランやウズベキスタンとの国境付近では、密入国・密輸事案に対する取締りが強化されています。
こうした状況を踏まえ、同地域への滞在に当たっては、危険を避けるため特別な注意が必要です。
3 滞在に当たっての注意
滞在中は十分注意して行動し、深夜の外出は控えるようにするなど、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在トルクメニスタン日本国大使館、現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。万一、事件、事故等に巻き込まれた場合には、速やかに在トルクメニスタン日本国大使館に連絡してください。
また、滞在に当たっての注意について、詳細は安全対策基礎データ(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_202.html )も併せて参照してください。
(1)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
トルクメニスタンに3か月以上滞在する方は、在トルクメニスタン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在トルクメニスタン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )
(2)身分証明書の携帯
トルクメニスタンでは、外国人は身分証明書の携帯を義務付けられており、外出中に警察官から身分証の提示を求められることがあります。外出の際は、旅券などの身分証明書を必ず携帯してください(但し、紛失・盗難には十分注意してください。)。
(3)写真・ビデオ撮影
バザール(市場)、政府施設や軍事施設、警察官、事件事故等の写真・ビデオ撮影を行うと、警察にカメラ機器類を没収される可能性がありますので、注意してください。
また、これ以外にも撮影が禁止されている対象や場所がありますので、官憲及び私服警察官から注意を受けたときは、その指示に従ってください。
4 その他
隣国のアゼルバイジャン、アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン及びカザフスタンについても各々危険情報が発出されていますので、併せて参照してください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
https://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在トルクメニスタン日本国大使館
住所:Trading Center “Paytagt”, Street 1945, building 60 Ashgabat,Turkmenistan 744017
電話: (市外局番12) 477081又は477082
国外からは (国番号993) 12-477081又は477082
ファックス: (市外局番12) 477083
国外からは (国番号993) 12-477083
ホームページ:https://www.tm.emb-japan.go.jp/j/