上月豊久駐トルクメニスタン特命全権大使の信任状捧呈

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1 3月25日10:50(現地時間)より大統領宮殿で行われた信任状捧呈式において,上月豊久駐トルクメニスタン大使はベルディムハメドフ大統領に信任状を捧呈しました。
 
2 信任状捧呈に続き行われた会談(約1時間)におけるやり取りの概要は以下のとおりです。
 
(1)上月大使より概要以下を述べました。
ア 信任状捧呈にあたり,天皇陛下からベルディムハメドフ大統領宛のおことばを伝達。
イ 昨年10月の安倍総理訪問時のトルクメニスタン側の温かい歓迎について改めて深い謝意を表明。
ウ 安倍総理訪問時の各種署名経済案件の実現は両国経済関係の新たな地平線を拓くものとなる旨指摘するとともに,現在,実現に向けて動いている案件の日本企業による受注について,ベルディムハメドフ大統領の支援を要請。また,日本企業が生み出す製品の質の高さと,日本企業との協力により日本の技術をトルクメニスタンに根付かせることになることを強調。
エ 経済面だけでなく,政治,文化,教育等あらゆる分野での二国間の関係深化を図る必要があることを強調。
オ 本年,トルクメニスタンの首都アシガバットで開催が予定されている「中央アジア+日本」対話の外相会合について,議長国としてのトルクメニスタンのリーダーシップに期待を表明。
 
(2)ベルディムハメドフ大統領より概要以下を述べました。
ア 自分は天皇陛下を敬愛申し上げている。また,安倍総理とは昨年のトルクメニスタン訪問の際を含め会談を重ねてきており,良い信頼関係が構築されている。
イ 昨年の安倍総理のトルクメニスタン訪問時には多くの文書に署名がなされた。それを着実に実現していくことが重要と考えている。
ウ 今後,日本との協力関係が増えていくに際し,法律の策定が必要となるので,日・トルクメニスタンの議会間交流が重要である。
エ 本年はトルクメニスタンが「中央アジア+日本」の議長国であり,外相会合を本年トルクメニスタンで実施することから,日本とは緊密に協力していきたい。
オ 初・中等教育機関における日本語教育を本年の9月から開始予定である。外国語学習は,早くから始めるのが良く,初・中等教育からの履修開始は中長期的な国の発展を見据えたものである。また人材育成面での協力の象徴として,日本からの協力も得て,日本式の工科大学をトルクメニスタンに設立する計画を重視している。今後も協力を続けていきたい。